幼稚園教諭の休暇事情、夏休み・冬休みは取得できるのか?



今回は幼稚園教諭の「長期休暇」について、ご紹介しようと思います。

一般的に保育士よりも待遇面で恵まれている職業なので、魅力を感じている方も多いのではないでしょうか。最近は夏期保育を実施する幼稚園も増えていますが、それでも一般の職業よりはお休みを取ることができますよ。

夏休み中のお仕事をご紹介

夏休みや冬休みのある幼稚園は、保育園よりも休みやすいイメージがあるかと思います。ですが、現実とは厳しいもの。例え園児がお休みでも、幼稚園教諭には夏休み中のお仕事があるんです。園児と同じように休むわけにはいきません。

研修に日直に、やることは盛りだくさん

多くの幼稚園では、夏休みなどの長期休暇中に、研修関係の事業者が行う幼稚園教諭向け研修や、公的機関が実施するセミナーなどの予定が組まれます。また、交代制による日直業務や、期初や行事に向けた準備活動などを実施する幼稚園も少なくありません。

その上、最近は園児獲得に向けた、「長期休暇中の預かり保育」を実施する幼稚園も増えており、幼稚園教諭も忙しくなってきたと言えるでしょう。

長期休暇中の業務内容を簡単にまとめると以下の通りです。

  • セミナーや企業研修等の教諭としての学習活動
  • 交代制による日直業務などの園内活動
  • (実施している幼稚園は)長期休暇の預かり保育
  • ピアノの練習や実力テスト
  • 自宅研修を実施する幼稚園も増えています

もちろん開園期間よりは休めます!

ただし、幼稚園は保育園と違って、夏休み中に「園児を預かっている」わけではありません。そのため、開園期のお仕事にかかる負担と比べると、業務負担としては比較的軽いと言えるでしょう。

有給消化のチャンス!

日本の労働環境は全般的に有給休暇取得率が著しく低く、「有給はあっても有名無実」という企業も少なくありませんよね。これは保育・教育業界においても例外ではなく、幼稚園教諭も開園期に休むことは中々難しいというのが現実です。

ところが、夏休みや冬休みなどの閉園期中は園児がいるわけではありません。そのため「有給休暇」を紹介やすいチャンス期間として知られています。

  • 閉園期は教諭みんなでローテーション。有給消化率100%!
  • 連休日を教諭同士で打ち合わせ! 連休取得でリフレッシュ

園の方針にもよりますが、上記のように教諭同士で連携している職場などは、有給を取りやすく居心地の良い幼稚園だと言われています。

大型幼稚園は連休多め!

沢山お休みが欲しい方は、規模の大きな幼稚園に勤務することをオススメします。一般的に大きな幼稚園であるほど教諭の数が多く、日直ローテーションが緩やかだからです。

そのため、大規模園では、(有休を消化するまでもなく)「10連休や20連休」のお休み期間がある園も。普段幼稚園教諭は残業が多いので、これはとても嬉しい特典ですよね。

もちろん、大きな園が全て連休だらけというワケではありません。当たり前の話ですが、休日休暇は全てその園の方針次第です。お休みがたくさん欲しいと言う幼稚園教諭の方は、採用面接のときにそれとなくチェックすることをオススメします。

保育士と比べてどうなの?

幼稚園教諭と保育士は業務が似ているため、頻繁に比べられる職業です。本稿を読んでいる方も気になっているのではないでしょうか。

幼稚園教諭の方が断然休めます

これまでにも何度か触れてきた部分ですが、幼稚園教諭と保育士を比較した場合、給料や休暇などの待遇面は「ほぼ全て幼稚園教諭が恵まれている」傾向にあります。

中でも特に顕著なのが今回ご紹介している「休暇制度」。保育園は何かとお休みが取り難い点に比べて、幼稚園教諭は取りやすいことで知られています。簡単ではありますが、下記にまとめてみましたので、1度目を通して見て下さい。

幼稚園教諭 保育士
長期休暇は? 夏休み、冬休み有。 保育が目的なので共に無し。
連休はある? 普通の職業より休みやすい。10~20連休の園も。 お盆休みを中心に数日程度のローテーション。
有給休暇は? 閉園期を中心に、教諭同士で連携して消化できる。 忙しく有名無実化しているとの指摘も。

休日多めのデメリットも

ただし、幼稚園教諭は休暇が多いぶん、夏期のお給料が低めになってしまうところは注意が必要かもしれません。
最近の勤労意識調査では「給料額よりも休暇日数」を望む声が多いので、あまり問題視されなくなった部分ではありますが、やはりお給料が減ってしまうのは考えものですよね。

もちろん、どのくらい減額されるかは普段の勤労形態や園の方針次第です。アルバイトやパートの方は「有給消化」を行うことで、通常とほぼ同じ賃金を受け取れます。

まとめ

今回は幼稚園教諭を取り巻く長期休暇について、解説を進めました。

幼稚園教諭も大変なお仕事ですが、夏休みの連休は一般的な職業よりは休めます。また、有給消化で対応している幼稚園も多いので、そのあたりは嬉しいポイントではないでしょうか。

ただし、(繰り返しになりますが)結局のところは「園の方針次第」です。幼稚園だから無条件にお休みが多いというわけではありません。

<参照>
幼稚園教諭(幼稚園の先生)の給料・年収/キャリアガーデン
保育士と幼稚園教論の夏休みのスケジュールを比較してみる/保育士転職通信
幼稚園教諭の年間休日数。夏休みや冬休みは休める?休みが少ないから転職はあり?/Raorsh

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