幼稚園教諭は資格の更新が必要!更新方法や有効期間のまとめ



幼稚園教諭も「教員免許」に該当するため、平成21年より導入された文部科学省による「教員免許更新制」の適用対象です。少しややこしく感じるかもしれませんが、実際はそれほど難しい制度ではありません。

今回は、そんな幼稚園教諭の免許更新について解説を進めると共に、更新することで得られるメリットなどをご紹介しようと思います。

幼稚園教諭の資格有効期限

幼稚園教諭の免許は定期的に更新しなければなりません。平成21年以降に資格取得した方はもちろん、それ以前に取得した方も更新する必要があります。

なお、具体的な有効期限は「平成21年度4月」を境目に異なります。まずは順番に確認して見ましょう。

新免許状(平成21年度4月以降に教員免許を取得した方)

新免許状の有効期限は、「10年間」と定められています。

本制度は平成21年から施行された制度ですから、新免許状をお持ちの方はいずれも現時点(2017年11月時点)で免許更新の必要はありません。有効期限年月日を把握しておき、更新が近付いたら手続きを行いましょう。

旧免許状(平成21年度3月31日以前に教員免許を取得した方)

有効期限は記載されていませんが、「取得者の生年月日」に応じて修了確認期限が設定されました。対象者は有効期間満了日又は修了確認期限の2年2か月前から2か月前までの2年間に、免許状更新講習を受講・修了する必要があります。

なお、更新講習終了後の有効期限は新免許状と同様に「10年間」です。

更新講習はどうやって受講する?

教員免許の更新講座を受講する必要があるのは、以下のカテゴリーに該当する方です。

  • 教員及び教職採用内定者
  • 過去に教員として経験がある者
  • 臨時任用及び非常勤の教員リスト登載者
  • 認可保育所に勤務する保育士
  • 認可外保育所に勤務する保育士

保育所勤務の保育士も更新が可能に!

上記に記載した通り平成25年の法の一部改正により、認可保育所及び一部の認可外保育所に勤務する保育士の方も、幼稚園教諭の免許を更新することが可能になりました。

更新講習の受講条件は他の方と同一です。具体的なカリキュラムは、各大学で実施される「30時間以上の講習の課程を修了」となります。

詳細は後述しますが、基本的には更新することをオススメします。

更新講習の具体的な流れは?

具体的な流れは下記の通りです。それほど難しいものではありません。

ステップ1:有効期限もしくは修了確認期限をチェック

修了確認期限から起算して2年2か月前~2か月前の間に受講・修了しなくてはなりません。

ステップ2:受講資格を確認

例え幼稚園教諭の免許を取得していても、講習対象者でなくては受講できません。

ステップ3:講座を選択

文科省のウェブサイトに掲載されている、実施教育機関に受講を申し込みます。

ステップ4:講習を修了

修了証明証が交付されるので、受け取ります。

ステップ5:更新を申請

申請先に対して免許の更新を申請します。申請先は住所や勤務地によって変動するので注意が必要です。

幼稚園教諭の免許は更新した方が良い?

保育施設に勤務する保育士さんの中には、幼稚園教諭の免許をお持ちの方も少なくありません。ところが、保育所現場に勤務すると幼稚園教諭の免許が必要となる機会が少ないのが現状です。

  • 幼稚園教諭の免許はあるけど使う機会がないから更新の必要性を感じない
  • 保育士資格があれば今の職場は十分やっていける。今後も幼稚園で働く予定はない

上記のように考えている方もいるかと思います。
確かに「保育所で幼稚園教諭の資格が必要とされるケースは稀」であり、講座の手間や費用が勿体なく感じてしまいそうです。

認定こども園による幼保一元化

ところが、最近は政府が中心となって推し進める幼保一元化政策により、「認定こども園」が増加しています。また、既存の施設が幼稚園及び保育所の機能を取り込むことにより「認定こども園」への移行を選択するケースも。

上記のような事例では、使わないと思っていた保育士資格や幼稚園教諭の免許が、突如あなたの武器として活躍することとなります。

また、認定こども園は今後増加傾向にあると見られている新しい制度。ダブルライセンスを維持することで、「より条件の良い勤務先を見つけるためのきっかけ」となる可能性もあります。

こうした動向を考慮すると、「使わないからいいや」と放棄してしまうのは、あまりにも勿体ない話です。特段の事情が無い限り、眠いっている幼稚園教諭の免許も進んで更新することをオススメします。

まとめ

今回は幼稚園教諭の免許更新について解説を進めました。

更新制度の導入に伴い免許の維持には手間や時間が必要ですが、認定こども園の増加等を考慮すると、維持することをオススメしています。

保育士も幼稚園教諭も今後更に需要が高まる資格です。せっかくお持ちになっている資格ですから、積極的に活かすことを検討しては如何でしょうか。

<参照>
教育職員免許法施行規則の一部を改正する省令等の公布及び施行について/文部科学省

免許状更新講習/文部科学省

免許状更新講習受講・修了後の申請先一覧/文部科学省

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