幼稚園教諭1種だけでは不安?保育士資格取得で転職・就職に強くなろう



早期復職を望む女性が増加する昨今、幼保一元化機関と言うべき「認定こども園」が注目を集めています。幼稚園と保育園の中間的存在である認定こども園は、利用者側にとって非常に使い勝手が良く、今後更なる増加が注目されている施設です。

ただし、働く側としては「幼稚園教諭+保育士資格」のWライセンスが必要(幼保連携型)と、いささかハードルが高い一面も。将来のキャリアアップや転職のためにも、今こそ保育士資格とのダブルライセンスを目指すべき時かもしれません。

Wライセンスで得られる基本的なメリット

認定こども園の話は一旦横に置き、まずはWライセンスの基本的なメリットを確認していきましょう。昨今は女性を取り巻く社会情勢の変化に伴い、幼稚園や保育園の環境にも変化が見られます。

増加する女性の早期復職、高まる保育園需要

ここの数年で急速に話題沸騰している「待機児童(保留児童)問題」が、保育環境に多大な影響を与えていることは周知の事実です。

特に子供が1歳になる前から保育を希望する方が都市部を中心に大きく増えており、原則として3歳児以上しか預けられない幼稚園よりも、0歳児に対応している保育園に対して需要熱が高まるという背景を有しています。

保育分野に関心を持つ幼稚園教諭が増加中!

この傾向は数年前から増加の一途を辿っており、今後もしばらくの間は続くものと考えるのが順当です。こうした流れを受けてか、最近では保育士資格に興味を示す現職の幼稚園教諭も増加。将来の転職やキャリアアップに対して効果的にアプローチすることができるでしょう。

(なお、詳細は後述しますが認定こども園の経過措置により、幼稚園教諭資格を持っていると保育士資格の取得条件が有利になります)

幼保連携を目指した新たな枠組「認定こども園」

平成18年10月、認定こども園法により「認定こども園」が登場しました。認定こども園は保育園と幼稚園を合わせた性質を持つ、いわば「ハイブリッド保育施設」です。

認定こども園の特徴

認定こども園は、従来の幼稚園や保育園にはない、いくつかの特徴を有しています。簡単ではありますが下記にまとめましたので、ご存じない方は目を通して見て下さい。

  1. 教育+保育による幼保一元化機関として運営
  2. 保護者が就業していなくても受け入れ対応を行う
  3. 幼保一元化により、0歳児から受け入れる
  4. 従来の施設より柔軟で、4時間保育or長時間保育にも対応する

このように、認定こども園は働くママさんにとって、とても有利な条件が揃っています。特に2番目の特徴である未就業状態での受け入れ対応は、「保育園が決まるまで就職活動・復職なんてできない!」と悩んでいる方にはピッタリ。大変な人気と需要を呼んでいます。

認定こども園はWライセンスが断然有利!

誤解のないように記載しますが、認定こども園で働く方は「WライセンスでなくともOK」です。つまり、幼稚園教諭or保育士資格のどちらかを有していれば、認定こども園の業務に携わることは可能とされています。

ただし、片方のライセンスしか有していない場合、それぞれの資格の範囲内の業務にしか携わることができません。特に私立のこども園に言えることですが、使用者としては幅広く対応できる人材を求めるのは当然の話で、Wライセンスを有した幼稚園教諭はより歓迎される傾向にあるようです。

特に幼稚園教諭は「0~2歳児」の保育を行うことができないので、認定こども園におけるWライセンスの取得は、かなり強い意味を持ってきます。

期間限定!特例措置で楽々取得

平成29年現在、政府は「保育士資格取得特例制度」という支援制度を実施しています。この制度は片方の資格しか有していない方の「保育士資格or幼稚園教諭」のライセンス取得を推奨する目的で作られており、保育士資格を取得する場合は、保育士養成施設で最大8単位を取得することで試験科目が免除されるという画期的な取組です。

適用条件として「幼稚園教諭として3年以上の勤続経験を持ち4,320時間以上業務に従事した者」という条件が付されているものの、条件を満たす方にとってはライセンス取得の負担が大幅に軽減されます。有り体に言うならば、かなり楽でお得な制度です。

ただし、政府によると本制度は認定こども園に必要な人材を補填するために設けた「平成31年度末まで」の時限制度とのこと。いつまでも利用できる制度ではありません。

最後に

今回はWライセンスに関するお話をさせていただきました。幼稚園教諭のライセンスも社会に欠かすことができない重要な資格ではありますが、仕事の幅を広げるために保育士資格の取得を検討する方も増えています。

現在は試験負担を軽減する特例措置も実施中という事もあり、資格取得がかなりお得です。この機会に取得してみてはいかがでしょうか?

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