幼稚園教諭に残業ってあるの?勤務時間や労働実態



残業や休日出勤の有無は、働く上で大きな心配ごとの1つです。「”先生”と言う仕事はお金じゃない」と言う意見もありますが、やはり待遇面も働きやすい方が良いですよね。

  • 実際のところ残業ってあるの?
  • サービス残当たり前って本当?
  • 休日も研修や課題で休みナシなの?

「幼稚園と残業」についてネットはこんな話題で持ちきり。すごく気になりますよね。

そこで今回は、幼稚園教諭の「残業」や「休日出勤」について徹底解説。皆さんの疑問にお答えしようと思います。

幼稚園教諭が残業する理由

多くの私立幼稚園では、幼稚園の先生には一定の残業を求めます。と言うのも、幼稚園の先生のお仕事は「園児の教育」だけでなく、

  • 行事やイベントの企画や準備
  • お便りや連絡プリントの制作
  • 会議や反省会などのミーティング

このように、園児が降園した後の仕事もたっぷり用意されているからです。全てを降園後の僅かな時間でこなすのは難しく、忙しい時は残業を求められることも少なくありません。

幼稚園教諭は残業代出るの?サービス残業当たり前?

ただし、残業があるのは日本国内では他のお仕事も同じです。とりわけ正規雇用の場合、むしろ残業が無いお仕事の方が少ないと言って良いでしょう。

問題は「サービス残業の有無や残業代の支給」が正しく行われるのか。多くの方は、この部分を心配しているかと思います。この点について、ネット上は非常にネガティブです。

  • サービス残業当たり前!酷い時は1日10時間!
  • 残業手当が1円も出ない。これはおかしいと思う。

気になる方は、試しに調べて見て下さい。恐らく幼稚園教諭に関するこのような話題を目にしてしまうはずです。

実は残業ではない!変形時間労働制のカラクリ

ネット上で見られるこれらの指摘。実は半分正解で、半分間違いです。と言うのも、幼稚園教諭の場合「変形時間労働制」と言うスタイルを取ることが多く、「通常の労働ルールの対象外」となる働き方をしています。

変形労働時間制は非常に複雑な制度なので全貌を語ることは避けますが、簡単に説明すると

閑散期は労働時間を短くするから、繁忙期はたくさん働いてね

と言う制度です。これが何を意味するか、鋭い方は気が付いたのではないでしょうか。

残業が実は残業ではない不思議な事実

変形時間労働制を適用している幼稚園の場合、園側は幼稚園教諭に対して、「夏休みなどの勤務時間を短くする代わりに、運動会や学芸会前などの勤務時間を増やす」よう設定しています。

つまり、幼稚園教諭は園に対して、夏休みを短く勤務する代わりに、のちに待っているイベント行事で「たくさん働きます」と約束しているワケですね。当人が認識しているか否かは別として、契約書上は同意していると見なされます。

また、変形時間労働制は繁忙期の労働について、通常の労働基準である「1日8時間・週40時間」を超える労働を「残業代ナシ」で要求できます。

ネット上で「残業代がでない!サビ残だ!」と声高に訴えている方のうち、一定数はこの変形時間労働制を認識しないまま働いており、「実は残業ではない」という状況にあると考えられるでしょう。

休日出勤は原則ナシ!幼稚園教諭の休日事情

ネガティブな印象の強い残業面に比べて、休日出勤はあまり目立ったデメリットはありません。基本的に幼稚園は園全体が「土日休み」であることが多く、原則として休日出勤を求められることはないでしょう。

イベント行事前などは休日出勤の可能性も…

ただし、これも「幼稚園教諭の休日出勤が100%無い」と言える話ではありません。

  • 運動会などの大切な行事やその準備
  • ローテーションによる日直業務
  • 保護者との深刻なトラブルなどの緊急時

上記のようなケースが生じた場合、休日出勤を求められることもあるでしょう。ただし、大多数の幼稚園では(行事による休日出勤の場合)後に振替休日を入れてくれるはずです。

なお、「夏休みはまるっと休める」と言った誤解も要注意。確かに普通の職業よりは休めますが、閑散期も研修や打ち合わせなどの行事が入ります。

「業務持ち帰り」問題

いわゆる「ブラック幼稚園」の場合、休日出勤や残業を求めず「業務の持ち帰り」を要求するケースも見られます。

これは非常に悪質で、残業代や休日手当を支払いたくないとの理由から、暗黙的に幼稚園教諭に「プリント作りなどの仕事を自宅に持ち帰れ」と促す手法です。

  • 家に帰ってプリント作り…これじゃ休日出勤と変わらない!
  • どう見ても無理な量を押し付けられた。家に持ち帰るしかない状態…。

このような園で働き続けるのは、お世辞にも賢い選択とは言えません。せっかくお持ちの能力や才能も、劣悪な環境ではすり減ってしまう一方です。

ホワイト幼稚園への転職がオススメ!

当然、全ての幼稚園が「持ち帰り労働」のような悪質な働き方を容認しているワケではありません。幼稚園の中には魅力的な就労条件の「ホワイト幼稚園」も多く、転職サイトなどを活用して早々に「住み替える」先生方も増えています。

更に幼稚園や保育士の転職案件を得意とするサイトの中には、「厳選した求人情報」だけを公開しているケースも。

  • 休日はしっかり休みたい!プライベートも充実
  • サービス残業はもう嫌だ!快適な毎日を過ごしたい

働きながら悩み続ける先生たちの味方です。ひとりで抱え込まず、思い切って転職してみては如何でしょうか。

最後に

今回は、幼稚園で働く先生たちの残業や休日出勤について解説しました。私立幼稚園の場合は結局のところ園の方針による部分が大きいので、正確な部分は実際に働かなくては見えてこない情報です。

ただし、ブラック幼稚園があるのと同様に、ホワイト幼稚園も一定数存在します。働いているうちに「あれ…おかしいな…」と感じた時は、それがご自身の「転職どき」なのかもしれません。そんな時は、あまり一人で悩みすぎず、「転職サイト」を訪れてみることをオススメします。

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