幼稚園・保育園で多いトラブル!児童、保護者との接し方や対処法について



幼稚園教諭や保育士にとって、人間関係は悩みの種です。上司や同僚とのトラブルはもちろん、保護者や児童にも気を使わなくてはなりません。

今回は、保育士(幼稚園教諭)を取り巻く人間関係について解説します。

保護者とのトラブル

保護者とのトラブルは、保育士を最も摩耗させる要因の1つです。多くの保護者は理解を示してくれますが、時にはそうも行かないことも少なくありません。ここでは、とくに注意すべき2つの要因をご紹介します。

トラブルその1:他の保護者の噂や悪口

ママ友の中には噂好きな方も少なくありません。また、最近はママ友同士のトラブルも多く、保育士にまで噂や悪口を持ち込んでくる方も。

  • 「〇〇ちゃんママって、こんな噂があって…」
  • 「こないだ△△くんのママとお茶したら、あの人~なんだって」

などなど、多く話を持ち掛けてきます。内心冷ややかに思っていても、思わず「同意するかのような」相槌を打ってしまう方もいますよね。

対処法!「聞き役に徹する」

今回のようなケースでは、保育士は「児童に関わる問題」でない限り、関わらないことをオススメします。

噂に尾ひれがつき、ご自身が加担したかのように誤解されてしまうからです。あくまで聞き役に徹することで、噂や悪口を回避しましょう。巻き込まれてしまってからでは手遅れですよ。

トラブルその2:理不尽なクレーム

残念ながら、保育士として働く以上、クレームを避けることはできません。「え!こんなことで…?」と思うような不安や不満を訴えかけてくる保護者は、一定数存在するからです。

  • 〇〇ちゃんの親と仲が悪い。別のクラスにして。
  • 散歩のときにうちの子と手をつないで。できないならもう散歩の日は休ませる。
  • 教える歌やお遊戯は、家で騒がないやつにして!

このような様々なクレームが出てきます。こうした保護者と向き合うのは、想像するだけでも疲れてしまいそうですよね。

対処法!困難な時は園と相談を

常識的な対応になりますが、まずはクレームと向き合うことが必要です。保護者の訴えを丁寧に聞き取り、対応すべき問題とそうでないものを分析しましょう。

ただし、あまりにも理不尽なクレームに対しては、きちんと園に相談することが重要です。この手のクレームは放置すると、保護者側が園に話を持ち上げて、大きくしてしまいます。いつの間にか自分が悪者…なんてこともありますから、報告や相談はこまめに行いましょう。

児童とのトラブル

保護者トラブル同様に難しい問題が、児童とのトラブルです。保護者トラブルと比べると軽視されがちですが、最近は虐待の問題も多く取り沙汰され、保育士に対する世間の目も厳しいものがあります。

トラブルその1:他の子とうまく行かない!

保育所は様々な個性を持った児童が集まる、児童が触れる初めての社会です。慣れない集団生活を過ごす上でトラブルを起こす(受ける)子も多く、様々な問題が発生します。

【児童トラブルの一例】

  • おもちゃを取り合ってケンカになった
  • 上手く溶け込めず先生から離れたがらない
  • ホームシックで泣き続ける

対処法!状況に応じて相談を

児童トラブルの解決は、保育士の仕事の範囲です。ここで改めて述べることはしませんが、ただ闇雲に止めるのではなく、児童同士の解決を促すことも大切です。(もちろん、危機管理マニュアルに触れるようなトラブルは、未然に仲裁しましょう)

経験が浅い時は戸惑うこともありますが、同僚や先輩に相談して解決しましょう。

トラブルその2:虐待を疑われた!

トラブル1で紹介したものと比べて、危険なパターンのトラブルです。大抵の場合は「保育士→児童→保護者」の伝達関係がうまく行かず、どこかで食い違いが生まれてしまったことに起因します。

【モデルケース】

他の子に暴力を振るう児童を保育士が注意したところ、翌日保護者から園に「うちの子が先生に虐待された!」とのクレームが入る。

上記のモデルケースは、これまで何十回と起きてきた事件です。この時、保育士が対応を誤るととんでもない事件に発展することもあり、注意が必要です。

対処法!保育士であることを自覚して

  1. まずは相手の話を聞く

    このようなトラブルが起きたときは、まずは保護者のの話を冷静に聞きましょう。どこで食い違いがあったのか、どの部分を誤解しているのかを明らかにしなくてはなりません。当然、いい加減に話を聞くことはNGです。「後で細かく考えよう…」とその場で的外れなことを口走ると、即座に園全体を巻き込む保護者もいます。

  2. 必要に応じて相談を

    保護者との間で話し合いをした結果、解決が難しいと判断される場合は、主任や園長などの上司に相談することをオススメします。黙っていると保護者から話が上がり、責任を問われる事態にもなりかねません。

  3. 未然に防ごう

    今回のモデルケースのような出来事は、一見突然起きた事のように見えますよね。ところが、実は日々の何気ない不満が爆発したというケースも少なくありません。自分では気付かなかった過失がないか、普段から注意することも大切です。

  4. 児童との接し方に注意して

    今回のようなトラブルが起きると、その渦中にあった児童との接し方に悩む保育士さんもいます。担当替えで園が対処する場合もありますが、そうでない場合であっても、児童に対しては適切な接し方を心がけましょう。それが保育士の責務です。

まとめ

今回は、保護者や児童とのトラブルの代表例について触れました。避けようのないトラブルも多いのですが、保育士としてはできるだけ避けたいところです。常に相談や話し合いを重視し、保育士としての対処を心がけましょう。

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