保育カウンセラーが職場環境改善をサポート、横浜市旭区の保育士採用状況



横浜市旭区は区政で臨床心理士を配置して、保育士の悩みを解消する政策を実施しています。

既にかなりの実績を誇っており、旭区は保育士にとって「職場環境が良く、なんでも相談できる」環境へと変化を続けています。職場の人間関係や保護者との軋轢が不安な方には、特におすすめできる地域です。

今回は、横浜市旭区に焦点を当て、保育施設の稼働状況及び保育士採用状況についてまとめます。

統計情報に見る横浜市旭区の保育士採用状況

横浜市旭区は、平成29年時点で55か所の保育施設(18区中7位)と1万981名(18区中7位)もの未就学児童を擁しています 。

未就学児童のうち3,646名は保育所の利用を希望しているのに対して、旭区内の保育所標準定員は合計3,533名。待機児童こそゼロであるものの、保留児童を124名の保留児童を抱えている状況です。

未就学児は微減傾向、施設は増加している

横浜市旭区の未就学児童は過去3年間連続でゆるやかな減少傾向にあります。これに対して保育施設は3年連続で増加傾向にあるため、全体的に見て待機児童・保留児童問題は解消に向かいつつあると言えるでしょう。

なお、旭区においては平成30年にも新たに認可保育所の新設が予定されており、保育士の大規模採用が行われるものと見られています。旭区における保育施設の新規開所は今後数年は続くものと予測されており、これから就職しようという保育士にとっては雇用のチャンスとなる地域です。

横浜市実施の保育士確保策

横浜市旭区は、保育士の給与等の待遇を改善する政策はありません。ただし、横浜市は全国規模で実施された「保育士処遇改善等加算」 はもちろん、横浜市独自で上乗せの予算編成を行い、近隣地域よりも多くのベースアップに向けて努力を続けています。

増加を続ける保育士の賃金

以前厚生労働省により行われた調査では、保育士として働くことへの不満第1位の要因は「賃金が安い」でした。確かに保育士の賃金は他職種の平均と比較して低く、大きな問題点として指摘されていた事です。

しかし、保育所に入所できない児童の増加に伴い、保育士へ需要が過熱。政府も危機感を持って保育士確保に力を入れるようになり、保育士の給与は大きく改善してきています。

横浜市内では本年度は勤続年数に応じた保育士向けの役職を新設し、最大4万円もの手当を給付するよう、処遇改善を実施することが決定しています。

保育士需要が高まる今こそ就職すべき

横浜市では保育士資格を持ちながら就職していない方(潜在保育士)を対象に、様々な就職支援策を実施しています。

また“保育士特需”とも言うべき現状も、十分な保育士が確保された暁には沈静化するでしょう。その後になって保育士求人を探しても、理想的な求人が見つからない可能性も考えられます。

保育士として就職・転職を検討している場合は、なるべく早く情報取集を始め、また様々な媒体で幅広く情報を集めることがお勧めです。なぜなら、ハローワークなどの公的機関だけでは十分な求人情報を網羅する事ができず、本当に良い求人条件を見つけることができない可能性も否定出来ないからです。

旭区は保育士の就労後をサポート

横浜市旭区は、独自の保育士支援策として「保育所を活用した養育支援活用事業」 というプランを打ち出しています。

保育所を活用した養育支援活用事業

旭区では平成24年度より、区内の保育所に臨床心理士を配置することで、働く保育士を指導していくスタイルを採用しています。特に経験の浅い保育士や、悩みを抱えている保育士を対象にカウンセリングを行うことで、保育士の離職を防ごうという狙いです。

既に実施されて数年経つ制度であるため、成果は徐々に見えてきており、平成28年度のアンケートでは100名近くもの保育士が「子どもへの対応」や「保護者への対応」に加えて「職員同士の人間関係」に対する悩みを相談する事ができたと報告しています。

保育士がより働きやすい環境を目指す

旭区が行った保育士を対象としたアンケート調査によると、カウンセリングによる影響は相談した本人のみならず、周囲の環境にも良い影響を与えている事が明らかになっています。

臨床心理士に相談した多くの保育士は、相談を行った結果「子どもに愛着が持てるようになった」「保護者が保育士の言い分を聞き入れてくれるようになった」など、保育士として働く上で避けて通れない課題を乗り越えられるようになったと回答しています。

相対的に、旭区の保育所は他区の保育所よりも「新しく就職した保育士にとって働きやすい」環境にあると新人保育士を中心に好評を博しているのです。

最後に

保育士として働く上で、給与や休暇などの待遇面と同じくらい重要な要素が、「職場環境」です。どんなに賃金が高くて休みが多くとも、職員同士の関係が悪かったり、保護者との軋轢を一人で抱え込まなくてならない保育所では、長く働き続ける事は難しいもの。旭区の保育所は臨床心理士による相談サービスの拡大を続けており、保育士にとって大変働きやすい環境だと言えるでしょう。

なお、現在続いている保育士特需もいずれは終わりを迎えます。保育士として理想的な職場を掴むためには、情報収集は幅広い媒体で行うことがベストです。

中でも、保育士専門の求人サイトである「ゆめほいく」では、多媒体ではご紹介していない保育施設の求人情報も多数取り揃えていますので、一度希望の地域で検索をしてみると良いでしょう。

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