既卒やブランク有も歓迎!横浜市西区の保育士採用状況



今回は、待機児童対策の注力する横浜市の中でも、平成29年度4月時点で待機児童数0名を記録している「横浜市西区」に焦点を当て、保育施設の稼働状況及び保育士の雇用確保に関する施策について考えていきたいと思います。

横浜市西区の待機児童問題

西区の待機児童数はゼロ

横浜市発表の記録によると、平成29年度4月時点における横浜市全体の待機児童数はわずか2名、うち西区の待機児童は0名と記録されています。

これは、横浜市全体を挙げての待機児童対策が功を奏した結果であり、ここ10年で最も待機児童を生み出した年である平成22年の待機児童数(市全体の待機児童数1,552名うち西区32名)と比較すると、横浜市全体及び西区の双方において、待機児童問題は大きく改善している事が見て取れます。

保留児童数の減少が今後の課題か

ただし、特定の保育施設の利用のみを希望するケースや育児休暇を取得していながら施設利用を希望するケースなど個別的な事情により、希望に沿った施設の案内ができず、結果として児童が入園保留となってしまう「保留児童問題」は、なお残された課題です。

横浜市西区においてもこれは例外でなく、平成29年度4月1日時点において保留児童数は146名とかなり存在しており、利用者のニーズに沿ったサービスの提供が今後の課題として指摘されています。

利用総数は増加傾向、保育士の活躍の場は広がるか

一方、横浜市西区における保育施設の利用状況を見ると、減少傾向にある待機児童数とうって変わり、利用者総数は増加傾向にある事が明らかになっています。増加ペースは下記の通りです。

<西区の施設利用児童数>

  • 平成22年度:750名
  • 平成28年度:1,257名
  • 平成29年度:1,543名

これらの情報を見る限り、横浜市を取り巻く待機児童問題の深刻さが第一に浮かび上がりますが、これを保育士視点を変えると保育市場の拡大を示しており、新たな就業機会を得るチャンスでもあります。

後述する保育施設の新設、受け入れ枠の増加と相まって、保育士の活躍の場を後押しする一因だと言えるでしょう。

増加する保育施設、低年齢児対策に注力も

増加する認可保育所

横浜市西区も他の区同様に、保育所の増設が活発化しています。平成29年度現在における保育所数は合計28施設(認可、認可外施設の合計数)であり、平成28年度同日における25施設と比較して更なる増加傾向にあります。

また、横浜市西区では新規の認可保育園の増設のみならず、既存の「幼稚園」を「認定こども園」へと移行する事で受け入れ枠の拡充を図っており、限られた予算を最大限活用して、待機児童及び保留児童問題の解消を手掛けています。

低年齢児対策

また、児童の中でも特に需要の高い低年齢児対策も進みつつあります。西区にある保育園では、空きのある保育スペースや保育室を低年齢児用に期間限定で受け入れ場所として活用する他、参入障壁の緩やかな小規模保育施設の促進等を行っており、拡大する需要に対応している状態です。

更に、利用希望者が個別にイメージしている保育環境に沿った、適切な施設側の案内を行う為、市はコンシェルジュとして西区の子ども家庭支援課の担当者を配属しています。

西区子育て支援拠点「スマイル・ポート」

西区には全般的な子育ての悩みに対応する為、スマイル・ポートという施設を独自に展開しています。

利用希望者はこちらを利用する事で、西区内の保育園の施設空き状況の情報を知ることができる他、各保育施設の特色等に触れる事が可能となっています。

また、西区が独自に展開しているサービスとして、「臨床心理士や助産師(予約制)」による育児相談等も受け付けるなど、区全体で児童問題の解決にあたっています。

保育士を求める多様な施策

横浜市では、優秀な人材を得る為に「保育士確保策」と銘打って様々な企画を実施しています。

全体を通して採用に繋がる企画が中心となっていますが、新卒にこだわらず、既卒やブランクのある方にも採用~採用後にかけて手厚いサポートを行っている点と、採用だけでなく質の向上を目標としたスキルアップの支援を行う点が特色です。

既卒やブランクのある方にも安心の支援策

西区に限らず横浜市全体を通しての施策ですが、既卒やブランクのある保育士を対象に、毎年就職支援面接会(平成28年度は90名の保育士が採用を獲得)を行っています。

また、現場の感覚や働くイメージを付けやすい(取り戻せる)ように、就職希望者を対象とした保育園への「バスツアー」や「おしごとフェア」を実施して、保育士の確保に注力しています。

「就職したはいいが、想像していた環境と現実の環境が違う」といった悩みは、保育士ならずともありうる話ですが、こうしたイベントに参加する事でいわゆる「雇用のミスマッチ」を避ける事ができるでしょう。

質の向上に向けて

横浜市西区では保育士の人材確保に留まらず、その「質の向上」にも着目し、働く保育士を対象としたスキルアップ研修も実施しています。

利用者が求めるサービスの水準は年々高まる傾向にありますから、多様化する要望に応える高度なスキルを習得できるよう、障害児童対応や家庭支援教育など、様々な研修を展開しています。

こういった研修自体は格別珍しいものではありませんが、横浜市では当人のスキルや経験に応じて適切な研修を提供している為、保育士として、無理なく専門性を高める事ができる環境です。

就職を通じた金銭的なサービスも充実

横浜市西区で働くメリットは、金銭的な部分にも及びます。

保育士としてこれから活躍するであろう人を対象とした「保育士修学資金貸付事業」や「潜在保育士再就職支援貸付事業」を展開しており、就学金や準備金の融資を行っています。これらは貸付金ではあるものの、一定期間保育施設で従事する事で返済が免除されるため、保育士にとってかなり有利な制度だと言えます。

横浜市全体として保育士に優しい環境と言える

西区は横浜市の他の区同様に、待機児童問題は一応の解決を見せています。施設の空き状況も良好であり、保育士としてもワークバランスの取れた良好な就業環境にあると言えるでしょう。市政や区政においても保育士の確保について、様々な政策を通じて躍起になっている状態ですから、採用も勝ち取りやすい状況です。

以上の観点から、横浜市西区は保育士にとって就職するに良し、働きやすさも良しですから、保育士としての活躍を目指すならば、今がチャンスと言うべきでしょう。

<参照>

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