区独自の支援事業を実施!横浜市栄区の保育士採用状況



横浜市栄区は、数々の区独自の保育士確保策を実施しており、保育士採用に前向きな地域です。

また、栄区は(人口総数が少ない点も影響していますが)保留児童数が毎年1・2を争うほど少なく、横浜市内では児童数と保育環境の需要と供給のバランスが取れたエリアだと言えます。

統計情報から見る栄区の保育士採用状況

栄区の保育施設は公私合計23施設と、特別区内で最も少ないエリアです。(*1)

また、冒頭で述べたように栄区はそもそもの人口が他の区よりも少なく、保留児童問題も毎年市内1~3位の安定状況にあります。

栄区のこうした状況は、都市圏を中心に問題となっている保育施設の過剰収容の抑制に繋がります。定員を超えて児童を受け入れる過剰収容は、保育士にかかる負担を増加させる一因として指摘されているので、児童や保護者はもちろん、保育士にとっても良い傾向だと言えるでしょう。

保育施設は緩やかに増加

続いて、過去数年の栄区の動きを見ていきましょう。統計情報によると、栄区にある保育施設は平成27年度で20か所、28年度で22か所。平成29年現在は23か所ですから、毎年のように緩やかな増加傾向を見せています。

栄区では未就学児童数は減少傾向にあるものの、女性の社会進出の影響を受けてか「保育所への入所を希望する児童の数」は増えてきている点から、施設数の増加は歓迎すべき状態です。もちろん、保育士としても雇用の機会が増える一因ですよ。

栄区で行われる保育士支援策

栄区では、「保育所パートナーシップ事業」や区の広報ページで保育士としての働き方を案内するなど、国や市政とは切り離された部分で独立して支援事業を行っています。(*2・3)

いずれも金銭、待遇的な改善を促すものではありませんが、保育士という仕事に触れるきっかけとなり、保育士不足の改善に成果を見せています。

保育所パートナーシップ事業

保育所パートナーシップ事業とは、栄区の予算編成により組まれた“若者を呼び戻す”という大枠により作られた事業計画です。保育の質の向上と地域親子に対する子育て支援も目的として、様々な育児支援事業を行われています。

事業内容は多岐に渡りますが、中でも特に保育士を対象して行うスキルアップ研修や研究会は、栄区内のほかの保育施設の保育士と交流・情報交換を結ぶきっかけとして活用されています。

広報よこはまで呼びかける

また、栄区では「広報よこはま」という市報で、保育士が不足して保留児童が増加している栄区の現状を訴え、保育士の資格やこれまでの経験など活かして地域で働きたい人や、地域で子どもの見守りなどに関心のある人を対象として、自宅や賃貸マンションなどで保育事業を行う「家庭的保育事業」の立ち上げを支援しています。

一般的な保育施設への就職とはまた別の道になりますが、このような進路を選択する保育士さんもいるようです。

横浜市実施の保育支援事業も

横浜市実施の保育士支援事業は区のものとは違い、主に金銭、待遇面の改善が中心です。特に賃金面はここ10年でかなりの改善を見せており、以前と比べて平均賃金は大きく上昇しました。

また、横浜市では市の独自政策により家賃を援助することで、保育士の生活コストを抑える制度も実施しています。もちろん、栄区でも適用されるのでオススメですよ。

平成29年度実施「処遇改善等加算」

保育士の処遇改善策は色々なものがありますが、中でも大きく注目を集めたのが、平成29年度の処遇改善等加算です。これまでは「園長」及び「主任」くらいしかなかった保育士役職に、「副主任やリーダー」を追加することで、保育士としてのキャリアパスがより明確になりました。

また、役職者には「最大4万円」もの手当てを付けることを国や市が促しており、保育士として長く働くための土壌作りが出来つつあります。

保育士の家賃を支援する事業も

横浜市では、市内で働く保育士を対象に「保育士宿舎借り上げ支援事業」という制度を実施しています。(*4)

その名の通り保育施設への就職が決まった人を対象として、市が家賃を補助しようというものです。生活支出における家賃が占める割合はかなり高めですから、少額のベースアップよりずっと嬉しい制度ですよね。

この制度の支援金額はかなり大きく、「1戸あたりの月額家賃の4分の3(上限は61,000円」です。助成期間も10年であり、通年で申請ができる制度ですから、就職と同時に恩恵を受けることができますよ。

最後に

栄区は保育施設こそ少ないものの、保留児童も少なく過剰受け入れのリスクが小さいエリアです。保育士としては働きやすい環境だと言えるでしょう。

また、栄区は保育士を対象に、様々な支援制度や働き方の紹介を行っています。金銭や待遇面だけでなく、保育施設への就職以外の進路選択や、合同研修などのサポートが受けられる点はとても嬉しいですね。

ただし、当然の話ですが各種支援事業がどのくらい雇用条件や現場環境に反映されているかは、施設ごとに差があります。希望の職場を見つけるためには、様々な求人情報を比較検討することが大切です。

保育士専門求人サイト「ゆめほいく」では、保育士を対象とした各種求人情報を発信しています。情報数も多いので、職場探しの一助としてオススメですよ。

<参照>

  1. 平成29年4月1日現在の保育所等利用待機児童数について/横浜市(PDF)
  2. 保育所パートナーシップ事業/横浜市栄区
  3. 広報よこはま栄区版/横浜市栄区
  4. 保育士宿舎借り上げ支援事業/ヨコハマはぴねすぽっと

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