【年齢別】幼稚園教諭の理想的ステップアップ(昇進)とは?



今回は、幼稚園教諭のキャリアパス(昇進モデル )についてお話しようと思います。

一般的な会社と比べ、幼稚園教諭や保育士はキャリアパスが見え難く、「将来の自分」をイメージが難しいところが欠点です。

キャリアパスを意識して働くことは、ご自身が培うべき能力や資格を明確化し、より教育者としての充実を見せるように。働く上では欠かせない要素です。

幼稚園教諭のキャリアパスとは?

幼稚園教諭のキャリアパスは、概ね以下の通り分類されています。(役職の有無や役職名は幼稚園の教育母体によって異なりますので、入職・転職前に確認して見るのも良いでしょう)

  1. 研修期間(数か月)
  2. 新人幼稚園教諭(~3年)
  3. 一人前の幼稚園教諭(3年~8年)
  4. 主任教諭(8年~15年)
  5. 副園長(10年~20年)
  6. 園長(15年~)

1. 研修期間(数か月)

研修期間の幼稚園教諭は、先輩幼稚園教諭のお手伝いをしながら教諭としての業務を覚え、園内の雰囲気に慣れることが目標です。

私立幼稚園の多くは「園ごとの独自ルール」が含まれているため、転職者も基本的にはこの研修期間中に業務に馴染むことが求められます。

すぐに過ぎ去ってしまう時期ですが、実は最も大切。円滑に働けるよう人間関係を構築し、続く新人教諭時代に備えましょう。

2. 新人幼稚園教諭(~3年)

新人幼稚園教諭は、勤続3年までの教諭です。

一般的には、この時期に3~5才児の各クラスを順番に経験し、年齢ごとの児童の違いや求められる対応力を身につけます。

また、基礎的な教育スキルや事務処理能力もこの時期に身につけます。

  • 事務処理能力:学級事務を丁寧に遂行できる
  • 教育能力:基礎的な指導スキルを活用して幼児1人ひとりを理解する
  • 人材能力:教職員が協力することの重要性を理解できる

3. 一人前の幼稚園教諭(3年~10年)

3年を過ぎた頃から、一人前の幼稚園教諭として扱われます。

経営母体によっては新人と一人前の教諭を役職分けしている園もあり、能力的にも研修中や新人期の幼稚園教諭と比べて高いものとなるでしょう。

この時期の幼稚園教諭は、3~5才児の各クラスを既に数回経験済み。園長や副園長の視点では、あらゆる場所に配置できる「扱いやすい人材」です。

また、職業評価も年齢評価も高く「多くの幼稚園が最も強く求める人材」でもあります。そのため、続く主任クラスを目指すか、より働きやすい環境を目指すかは悩みドコロ。ここからのキャリアが大切だと言えるでしょう。

  • 事務処理能力:事務処理を丁寧・正確に行える。新人教諭の点検ができる
  • 教育能力:クラスだけでなく園全体の環境を理解して、幼児教育を行える
  • 人材能力:組織の一員として、与えられた役割を自覚した教育活動を行える

4. 幼稚園主任教諭(8年~15年)

幼稚園教諭主任は、各教諭のまとめ役となる存在です。自身の教育遂行能力はもちろん、他の教諭の教導や園全体に立った広い視点での教育能力が求められます。

ただし、実際に「どれくらい勤務すれば主任になれるのか?」は幼稚園の経営母体に依存します。8年程度で主任抜擢する園があれば、15年以上のロングキャリアを考慮している園も。キャリアパスを公開している幼稚園の場合、入職前にチェックしておきましょう。また、この頃から年収は段々とアップします。

  • 企画能力:小学校や関係機関との連携行事を企画・提案できる。
  • 教育能力:担当した学年の指導計画の立案ができる。
  • 人材能力:他の教諭の教導が行える。

5. 副園長(10年~20年)

副園長は、園長の補佐を行い事務の統括を担う役職です。教頭職に相当するだけあって、段々と園児と関わる機会が減少。園の経営を考慮したマネジメント中心に役割が切り替わります。

ただし、一族経営の園の場合、「副園長や園長は一族しかつけない」と言ったケースも。このポストに至るほど勤務している方は、大体幼稚園の事情が見えるもの。場合によっては、「転職」を意識するのも一考です。

6. 園長(15年~)

園長先生は、幼稚園の実質的な頂点に値する役職です。園児の教育現場に触れる機会はほとんどなく、マネジメントや事務処理、企画立案が中心業務となります。

単に勤務族年数を重ねるだけでなく、相応の能力や評価を手に入れる才覚が必要です。

キャリアアップや転職に有利な資格

幼稚園教諭にとって資格は、教育スキルの向上とキャリアアップに繋がります。また、転職時にも評価基準となりますから、ご自身の目標に応じて取得を目指しましょう。

保育英語検定

保育英語検定とは、幼児教育に求められる英語能力を証明する資格です。

全6レベルで構成されており、英語教育を視界に入れた園では評価傾向にあります。通常の英語検定やTOEICより、幼児教育向きに作られている点が特徴です。

リトミック指導者

リトミックはスイスの音楽家が考案した、幼児向けの音楽教育文化です。

幼稚園教諭と音楽は切っても切れない関係ですが、リトミック指導者の資格は歌に合わせたダンスや歌のレッスンを通じて能力を深めるもの。音楽を通じて幼児教育に活かすアプローチとなる資格です。

保育士

保育士資格を幼稚園教諭とのダブルライセンスとして、転職に活かす方が増えています。

幼保一元化政策による認定こども園はもちろん、幼稚園や保育園での転職においても、高く評価される資格です。

最後に

近年、幼稚園教諭のキャリアパスも整備されつつあります。新人~ベテラン~主任とステップを踏むことで、将来的に身に着ける能力や資格がより明確化するようになりました。

ただし、全ての幼稚園が順調にキャリアパスを繋げているとは限りません。将来に迷いを感じた時は、より高いステップを目指した転職も選択肢の1つです。

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