幼稚園教諭に求められる最終学歴は?学歴で給料は変わる?



幼稚園教諭の職に就くには、様々なキャリアパスが存在します。現在幼稚園教諭としてご活躍の先生方も、短大や専門学校、四年制大学など「どんな学歴を積むか?」で随分とお悩みになったのではないでしょうか。

「もしあの時に、別の道を選んでいたらどう違ったのだろう?」

人生に「たられば」はありませんが、気になりますよね。そこで今回は、幼稚園教諭に求められる学歴や、お給料の違いなどを解説。それぞれの違いを探ってみようと思います。

幼稚園教諭の学歴実情

実は幼稚園教諭の免許は、以下の3種類が存在します。「幼稚園教諭の免状」という点においては変わりませんが、学歴によって名称に差がついているんです。

二種免許状 短大や専門学校を卒業して取得する
一種免許状 4年生大学を卒業して取得する
専修免許状 大学院を修了して取得する

※いずれも「幼稚園教諭の養成課程」を備えた教育機関であることが条件

幼稚園教諭であればご存知の方が多いかと思いますが、普段あまり意識しない方の場合、少し意外かもしれません。

「約6割以上」は2種免許!

実際に幼稚園教諭としてご活躍の先生は、大半が「二種免許状」で就職しているかと思います。

それもそのはず。文部科学省が発行する「平成28年 教員免許状授与件数等調査結果 」によると、平成28年度時点の二種免許授与件数は、なんと約63.8パーセント。実に6割以上の先生方が、「短大・専門学校」を最終学歴にしていることがわかります。

最終学歴で給料や待遇は違うの?

「3種類の免許状にどのような違いがあるのか?」当然出てくる疑問かと思います。結論から説明しますと、お給料や待遇・採用に若干の差が生じることがあるものの、「全体的に極端な差は生じない 」と考えて良いでしょう。

実際、現在幼稚園で働く先生方の多くは、あまり同僚との「学歴差」を意識する機会は少ないかと思います。

待遇などで一部の差はある

ただし、全く同じという話でもありません。「若干の差」は生じます。

一般的に、一種免許状は園が「責任ある仕事を任せられる」と判断する傾向にあり、採用やキャリアパスに影響を与えるケースが見られます。

また、「高度教育」などをウリにしている園では、学歴やスキルに制限を設けるケースも。このあたりを意識するならば、

一種免許状のポイント

  • キャリアパス(昇進)において高く評価する園がある
  • 学歴重視の園で「一種免状教諭」を好んで採用する場合がある

しかし、一概に二種免許の先生が不利とも言い切れません。二種免許の場合は教諭全体の「相対的な年齢の若さ」や「採用コストの安さ」から、短大や専門学校卒業の幼稚園教諭を求めるケースも見られます。

二種免許状のポイント

  • 年齢的に若く、長く働いてくれると期待される
  • 4大卒より採用コストが安く、採用しやすい

給料に差がでることも

採用基準やキャリアパスと異なり「給料」は、学歴による待遇差を感じやすい部分です。

実際、免許状の種別にお給料に差を設けている幼稚園 の中には、「1種は月給160,000円、2種は月給155,000円」といった具合に明記している企業も。これはモデルケースに過ぎませんが、実際にこのような求人があれば、1種免許をお持ちの方には魅力的な求人条件です。

「少しでも高いお給料が欲しい!」とお考えの方は、応募時に確認してみてると良いでしょう。

学歴よりも「スキル」が重要

繰り返しになりますが、幼稚園教諭において単純な学歴による差異は、さほど極端なものではありません。キャリアアップや職業評価を求めるならば、「学歴よりもスキル」が、より強い影響を与えるでしょう。

特に幼稚園教諭の場合は、「ピアノ演奏」や「指導経験」が必要な職種です。また、英語力があれば外国語教育を得意とする園への門戸が開かれます。これらのスキルを伸ばし、評価される水準にまで引き上げることが、待遇改善の早道です。

最後に

今回は、幼稚園教諭の「学歴」について解説を進めました。

幼稚園教諭にとって「学歴=免許種別」と言い換えて差支えありませんが、免許の種類が及ぼす影響は、若干のお給料や一部の採用基準など限定的です。総合的に判断して、「学歴差による差は存在するものの、極端に大きな影響はない」と言えるでしょう。

幼稚園教諭として経験を積み、英会話能力など需要の高いスキルを身に着けることが、転職成功への早道と言えるのかもしれません。

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